6年国語

6年国語「詩『未知へ』」授業・発問アイディア

6年生国語、光村図書。

3学期はじめの単元です。

6年生最後の学習に向けた心構えが学べる教材です。

3学期のスタートですのでテンポよく、そして楽しく学べるといいですね。

それではいきましょう!

6年国語「詩『未知へ』」授業・発問アイディア

○題名は?

未知へ

○作者は?

木村信子

○何連?

三連

○「わたし」はどこにいますか?

透明な殻の中

○リフレインしている言葉は何ですか?

響いている

○二連では「わたし」は殻の中にいる?外にいる?

「もうすぐわたしは割れるのだ」とあるため

○三連では「わたし」は殻の中にいる?外にいる?

ここは意見が分かれるので討論させるとおもしろいです。

外→「おもてへこだまして」とあるから外に出ている

中→「まだ見たこともない山へ胸をときめかせて」とあってまだ胸をときめかせている状態なので中にいる

などなど

○「わたし」とは何を表しているのか?

花 種 卵の中にいる生き物 自分自身など

○わたしが「割れる」とは何を表しているか?

発芽 花が咲く 生まれる 成長

○「わたし」が君たち自身なら「割れる」は何を表している?

成長 卒業 入学 新しく何かを始める など

○学んだこと、感じたことを考えて最後にもう一度音読しましょう。

はじめの音読から変化が見られるといいですね。

まとめ

以上、6年国語「詩『未知へ』」授業・発問アイディアでした。

「未知なことへも自分の殻をやぶり挑戦していこう」という思いが子ども達にも伝わるといいかと思います。

お読みいただきありがとうございました!

国語の授業で私が参考にしている書籍です。