5年社会

【5年社会】低い土地のくらし【授業アイディア】

単元目標

地形条件からみて特色のある地域の人々のくらしや産業について関心を持ち、人々が自然環境に合わせ、どのような工夫や努力をしてきたかを地図や統計などの資料をもとに調べ、国土の環境と人々のくらしとが結びついていることを理解する。また、海津市の人々のくらしについての学習を通して、自分たちも地域を大切にしようとする態度を育てる。

「低い土地に住んでいる人がどんなくらしをしているのか、勉強していきますね」

と言っても子どもは1つも興味を示しません。

そこを教師からの働きかけでいかに興味を持ち、人々のくらしの工夫を知ろう、調べようとする気持ちを起こさせるか。

そんなことを意識して考えた授業です。

ではいきましょう!

【5年社会】低い土地のくらし【授業アイディア】

①(岐阜県海津市輪中の写真を見て)気づいたことを3つ以上ノートに書きましょう。

  • 川に囲まれている
  • 大きな川がたくさんある
  • 田んぼが多い
  • 川と川の間にまちがある
  • 水に沈んでいるように見える

②川の名前を調べましょう。

  • 木曽川
  • 長良川
  • 揖斐川

③(川の水面より低い場所に家がある写真を示し)このような場所でくらしているとどんなことが起こるでしょうか?

  • 川の水が氾濫して家が水にのみこまれる
  • 洪水
  • 浸水

④これまで水害がどのくらい起きているのか見てみましょう

と少しずつ見せると最後の所で「えーーーーー!」という反応が得られる。

⑤水害が大きく減ったのはなぜか?予想してみましょう。

  • 塀のようなものを作った
  • 堤防を作った
  • 石垣を組んだ
  • 建物の構造を強くした

⑥行ったことの1つが治水工事です。どんな工事だったのか、資料から気づいたことを言いましょう。

  • 昔は川が細かくわかれている
  • 川がまっすぐになっている

理科の学習とつなげて、「川は曲がりくねっているほうが大地を削りやすくなる」などの気付きがあるといいですね。

⑦もう1つの水害対策が「水屋」です。この水屋には何が入っているでしょう?

  • 食料
  • 救命道具

⑧(水屋にある上げ舟の写真を提示)この舟は何に使われていたのでしょうか?

救命用

⑨実は救命用だけでなく、他にも何か重要なことに使われていました。予想しましょう。

この予想は難しく、おそらく正解はでません。

この正解はまだ明かさずに一旦授業を進めます。

⑩これは昔の海津市の田んぼの様子です。今の田んぼとの違いは何ですか?

  • 四角ではない
  • 水路のようなものがある
  • 橋がない
  • 田植えをしている人がとても大変そう
  • 迷路みたい

川より地盤の低い輪中地帯で米作りを行うために工夫された「堀田」であることを伝える。

そして再び

⑪もう一度聞きます。上げ舟の他の重要な役割は何でしょう?

堀田での米作り

田舟としても使われていたことを伝えます。

⑫ここまで川より低いことで起こる水害とそれに対する工夫を見てきました。逆に水があることによるメリットはどんなものがありますか?

アウトドア

川遊び

川魚

水が豊富

「水害からくらしを守り、豊かな水を生かした生活の工夫をしている」ことをまとめる。

まとめ

以上が「【5年社会】低い土地のくらし授業アイディア」でした。

この授業での「グラフの見せ方」はどの単元でも活用可能です。

ただ見せるのではなく

「一部を隠して提示する」「少しずつ提示する」などの工夫は

子どもの興味、意欲を高めます。

ぜひ活用してみてください。

以上です!お読み頂きありがとうございました!

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