5年国語

【5年国語】「だいじょうぶだいじょうぶ」授業アイディア

東京書籍5年生の1つ目の物語文。

4年生まで学習したことに加えて、これからどう物語文を学習していくのかをこの単元に込められるといいですね。

【5年国語】「だいじょうぶだいじょうぶ」授業アイディア

①物語の設定を確認しよう。

  • 時…赤ちゃんのとき おじいちゃんが元気だったころ
  • 場所…家の近く
  • 人…ぼく おじいちゃん けんちゃん くみちゃん

②「海や山をぼうけんする『ような』」は「比喩」という表現が使われています。他に比喩が使われてる文章は?

  • 古くからの友達のように
  • まほうにかかったみたいに

③「それは〜ってことでした」が何度も出てきます。これを『リフレイン』といいますが、何度も繰り返すことでどんな効果がありますか?

  • 読む際にリズムが生まれる
  • 「本当に大丈夫なんだ」という感じがする

④「だいじょうぶだいじょうぶ」にはどんな意味がありましたか?

  • 無理してみんなと仲良くしなくてよい
  • わざとぶつかってくるような車も飛行機も、めったいない
  • たいていの病気やけがは、いつか治る
  • 言葉が分からなくても心が通じる
  • この世の中、そんなに悪いことばかりじゃない

⑤おじいちゃんが言う通り、「だいじょうぶ」でしたか?

だいじょうぶだった

⑥「だいじょうぶ」だったのはどんなところから分かりますか?

  • 無理してみんなと仲良くしなくてよい→けんちゃんともくみちゃんとも仲良くなった
  • わざとぶつかってくるような車も飛行機も、めったいない→車にひかれることもなかったし、頭に飛行機が落ちてくることもなかった
  • たいていの病気やけがは、いつか治る→けがもしたし病気になったが、そのたびにすっかりよくなった

⑦この3つの中で、1つおかしなものがあります。どれでしょう。

一番上。

無理してみんなと仲良くしなくてよい

→けんちゃんともくみちゃんとも仲良くなった

⑧なぜ「仲良くしなくてよい」なのに結果仲良くなったのでしょうか?

すいません、ここは叙述から考えるというより、道徳的な想像から考える部分のような気がしています。

しかし子どもの中になにか考えの葛藤を起こさせたく私が疑問に感じたことを発問にしました。賛否あると思います。

私の考えとしては「無理して仲良くしなくてよい」と理解した「ぼく」は相手に合わせることはせず、自分の思うままに他者と接するようになったのではと。

その結果、けんちゃんとくみちゃんとも逆にフラットな関係を築くことができたのかなと考えました。

⑨最後に「ぼく」が言った「だいじょうぶ、だいじょうぶ」にはどんな意味が込められていますか?

  • 病気は必ず治るよ
  • ぼくはもう大丈夫、強くなったよ

おじいちゃんに対しての「だいじょうぶ」なのか、ぼくが「だいじょうぶ」になったことを伝えているのか

2つに分かれると思います。討論するのもおもしろいです。

⑩作者が伝えたかった物語の「主題」を考えましょう。

ここは正解がないのでそれぞれが物語から受け取った主題を交流します。

しかしただ「こう思った」ではなく「〜というところからこう思った」と

やはり国語なので叙述を根拠に自分の考えを述べさせたいところです。

5年生最初の物語文なので、物語文ではどう学ぶのかを伝えたいですね。

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