5、6年算数の授業でおすすめ。
算数おもしろい!!
という子どもの声を授業後に聞くことがでる授業ネタ、アイディアです。
授業開きや授業参観でもおすすめ。
おみくじの要素が含まれているので、年が開けた3学期明けの始めの授業でよくおこないました。
【5・6年算数】おすすめ算数おもしろ授業ネタ【計算占い】
例えば好きな3ケタを「293」とすると「293293」という数字を作ります。
293293÷7をします。これは全員大吉になります。
「すごい、めっちゃ運いいクラス。」
293293÷7=41899なので、41899÷13をします。
「あまりの月に試練が起こる」という設定から「なぜ13で割るのか」を考えさせるのもいいです。
これも全員あまりなしになります。「すごい!運のいいクラスやなぁ。」
このあたりから「やったー!」という声だけでなく
「え、なんで?!」という声も聞こえてきます。
41899÷13=3223なので、3223÷11をします。
これも全員あまりなしなので、友達は失わないことになります。
おそらくこう聞かなくても子ども達から
「あ、もどった!」
の声が聞こえるでしょう。
3223÷11をすると答えは「293」になります。
1番はじめに選んだ好きな3ケタにもどります。
「えー!?すごい!!」「なんで!??」という声が聞こえます。
小学校の場合、ここまでで十分数字のおもしろさを感じられるので、ここで終わっていいと思いますが、
例えば6年生であるなら中学校へ向けて「なぜ」の部分を考えるのもいいと思います。
「なぜ」を解明するヒントは、はじめに好きな3ケタを2回繰り返した部分と、「7、13、11」で割った部分です。
「3ケタを2回繰り返す」ことと「7、13、11で割る」ことをつなげると「なぜ」が見えてきます。
ただ、そこを追求しなくても十分数のおもしろさは感じられる授業です。
わり算の復習にも使えます。
授業開き、学期はじめの授業、授業参観、新単元の前などで使えます。
ぜひ授業で活用ください。
以上です!お読みいただきありがとうございました!!
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