この度私が作成した「小学1~3年算数全単元・全時間授業教材」ですが
嬉しいことに好評をいただいています。
小学校で算数を教えている先生方にとって
非常に役立つ教材になっております。
今回はこの教材の一斉授業での使い方を紹介いたします。
【全単元・全時間授業教材】一斉授業での使い方
教材をPCやタブレット,クラウドなどにダウンロード
使いやすい端末にダウンロードしてください。
クラウドに保存しておけばどの端末からもアクセスができます。
子どもがアクセス可能なクラウドに保存すると、活用の幅がぐんと広がります。
テレビ,プロジェクター,または子どもの端末に提示
テレビやプロジェクターにつなぎ、子ども達に提示しましょう。
後ろの座席の子ども達にも見えるよ、フォントサイズに気をつかい作成はしていますが
見えづらいようなら、声に出して読むなどの補助が考えられます。
またはロイロノートの「画面共有」機能や、Google Meetなどを活用すれば
子どもの端末に映すことも可能です。
状況に応じて、提示方法を検討していただければと思います。
見出しやセリフを読みながら授業を進める
教材にある見出しやキャラクターのセリフが発問や、子どもに考えさせる場面を示しています。
その見出しやセリフ、また問題文を読みながら授業を進めてください。
考えさせたい場面ではページを止めて、思考の場面を作ります。
必要のないページは…
この教材では子ども自身でも学習がすすめられるよう
全ての問題に対する答えや、大切な考えを示しています。
しかし一斉授業の場合
「この考えは子どもに考えさせたい」
「これは教師から提示したら子どもに考えさせた意味がなくなる」
などの場面もあると思います。
そういったページは削除したり、とばしたりしていただければと思います。
全てのページを示す必要はなく
先生方の授業スタイルに合わせて提示するページを検討していただければと思います。
本教材の,例題→適用問題の順に取り組む
各教材はその日に学習する例題からスタートします。
そしてその問題に関連した適用問題をいくつか用意していますので
ここまでは全体で進めていくことをおすすめします。
教科書,計算ドリルなどの適用問題に取り組む
本教材の適用問題に取り組んだ後は、教科書や計算ドリルなどの問題に取り組んでください。
「教科書の例題と数値が違うんだけど、それは取り扱わなくていいの?」
については
「どちらでも構わない」
です。
数値は違えど、その単元とその時間の目標達成に向け、必要な数値設定を考えた上で全ての教材を作成しております。
ですので教科書の適用問題にそのまま進んでいただいても大丈夫ですし、
もう一度確認の意味で、数値の異なる教科書の例題に取り組んでいただいてもかまいません。
また教科書などの適用問題に取り組む際には
子ども自身が本時に使用した教材にアクセスできるようにしておく
ことを強くおすすめします。
この教材では適用問題においてもただ答えを示すのではなく
答えを導くための手立てを流れにそって丁寧に示しています。
子どもが教科書などの適用問題につまずいた場合、
この教材を見ることで、答えを導くことができるかもしれません。
「せんせ〜、わかんな〜い」
の声には
「さっきの教材を一度見てやってみよう!それでももしわからなければ呼んでね!」
と机間指導の際に声をかけてみてください。
この教材を使って自分で答えを導く経験を積んでいくと
「分からなくてもがんばってみよう!」
という姿勢が育ちます。
先生も子どももハッピーになる教材
以上が本教材の一斉授業での使い方です。
あくまで一例ですので先生方の授業スタイルに合わせて
活用していただければと思います。
授業をする先生にとっても
学習する子ども達にとっても
大きな助けとなる教材だと自信を持っています。
ぜひ一度ご使用いただければと思います。
現在、私のLINE公式アカウントを友達追加していただければ
東京書籍、啓林館に準ずる1学期、2学期、3学期の1単元目のデータ(PDF版,Keynote版それぞれ全73データ)をプレゼントしております。
LINE公式アカウントでは他にも学級経営や授業に役立つ資料を提供しています。
ぜひこの機会にご登録をお願いします。
お読みいただきありがとうございました!