5年国語

【5年国語】「世界でいちばんやかましい音」授業アイディア

「世界でいちばんやかましい音」授業アイディア

①1分間一言も話さずに、聞こえた音をノートに書きまそう。

沈黙の中、普段意識しない音や声も聞こえることに気付かせる

②物語の設定を確認しましょう

時…

場所…

登場人物…王子、王様、おくさん、だんなさん

③中心人物はだれですか?

王子

④中心人物はどう変化しましたか?またなぜ変化したのですか?

どう変わった?…とりわけやかましかった王子が静けさと落ち着きを気に入った

なぜ変わった?…世界中の人が世界でいちばんやかましい音がききたくて声をださなかったから

⑤P.65〜66で繰り返している言葉があります。どれですか?

別に悪気はなかったのですが

こういった表現を「繰り返し」または「リフレーン」ということを説明する

⑥繰り返すことでどんな効果がありますか?

本当に悪気はなく、ちょっとした出来心だったこと

読んでいるとリズムが生まれる

⑦P.69〜70にも繰り返されている表現があります。

生まれて初めて

⑧「自然な音を聞いたのです」の「自然な音」は抽象的な書き方です。王子は具体的にどんな音を聞いたのですか?3つ書きましょう。

小鳥の歌

木の葉が風にそよぐ音

小川を流れる水の音

⑨王子はどの瞬間に変わったのでしょうか?王子の気持ちが変化したことが分かる部分を探しましょう。

ここは意見が分かれる場合もあるので、討論すると面白いです。

⑩最後の札には何と書いてありましたか?音読しましょう。

ようこそ、ガヤガヤの都へ

世界でいちばん静かな町

⑪はじめの札に書かれた言葉は何だったか覚えていますか?教科書を見ずに考えてみましょう。

「何だったっけ−!」と盛り上がります。

ただ「確認しましょう」より、一度考えさせた方が

「早く見たい」という意欲を引き出せます。

⑫最初の札に書かれている言葉を音読しましょう。

これよりがやがやの都

世界でいちばんやかましい町

⑬「これより」→「ようこそ」になっていますが、どんな違いがあると思いますか?

優しく迎えてくれている感じ

静かなだけでなく、心も静かになった感じ