「江戸の教育」の学習を楽しくする授業アイディア、発問集!
これらの質問により、遠く離れた時代のことを学習するだけでなく、現在の教育との違いなどを意識させることができる。
学ぶ場所、学んでいる人など多くの違いが発見される。
予想をさせることでこの後の学習への興味を高める。
- 目上の人を敬いましょう
- 親孝行をしましょう
- 男は男らしく、女は女らしく
「どれも今も大切だ」という意見が多い。これは次の発問への布石。
「3.男は男らしく、女は女らしく」が選ばれることが多い。「別に性別にこだわらず、自分らしく生きたらいい」など。
「親孝行ではない」という意見が多い。「悲しいのはわかるが、前向きに生きた方が親孝行になるのでは」など。
「1.目上の人を敬いましょう」上が下を支配するという考えが幕府を長く続けていくためには必要だった。
同じところも聞くことでこの教育が今までにもつながっている部分があることを意識する。
「読み・書き・そろばん」
「日常生活や商売をしていくため」
まとめ
ただ、「幕府では儒学を学んでいた」「本居宣長は古事記を研究して国学を広めた」という知識だけを伝えてもおもしろくなく、子どもに考える機会も与えません。
上記のような発問で予想し、当時を想像し、考えることでその知識がより生きたものになります。
少しでも参考になれば幸いです。
6年歴史の授業では以下の書籍を参考にしています。
以上です!ご覧いただきありがとうございました!