授業で使えるアプリってどんなものがある?
という声におこたえします。
現在アプリの総数は200万〜300万もあると言われています。
様々なアプリがあり便利な反面その中から授業や仕事で使えるものを探すのはかなり大変です。
毎日忙しい先生達にそんな時間はない…
そんな先生方のほんの少しでも力になればと思いブログを書いています。
今回は「授業で使えるおすすめアプリ3選」を紹介します。
これまでの記事でもおすすめのアプリは紹介してきましたが、これまでは「1人1台となった場合」に特化したもの紹介してきました。
今回紹介するアプリは、教室にスマホ1台さえあれば活用できるアプリ。
しかも効果が高いアプリを紹介します。
それではいきましょう!
【簡単便利】授業で使えるおすすめアプリ3選
①音量測定アプリ
音量を測定できるアプリです。
このアプリの良さは当たり前ですが「声の大きさを数値化」できること。
「もっと大きな声だして〜」
「それじゃ聞こえないよ〜」
という指示はよくされますが、実は結構曖昧な指示で、
どれぐらいの声を出せばいいのかが分からない子どもも結構います。
そんな時にこのアプリを使います。
「〜dB以上の声を目指そう!」
「お、さっきよりも数字があがったね」
と、指示や評価をより具体的に伝えることができます。
- 発表の時
- 音読の時
- 歌唱指導
- 行事などの挨拶
- 卒業式などの呼びかけ
のような場面で使えます。
また声を大きくしたい時だけでなく「静かにさせる」時にも使えます。
クラスが騒がしい時にこのアプリを起動して、画面に写し、
「30dBぐらいにならないかなぁ」と言ってみたり
「〜dBの静かさで作業しましょう」という指示ができます。
様々な場面で活用可能です。
広告が出たりと煩わしさを感じることもあるかと思いますが、
同じようなアプリが無料でたくさんでています。
いろいろ試して自分に合ったものを使うのがいいかと思います。
②数字をランダムに表示するアプリ
次は「数字をランダムに表示するアプリ」です。
これも似たようなアプリが多々あるので色々とお試しいただければと思いますが、
私が使っているのは「Random Numbers Generator」というアプリです。
- 指名
- 音読練習
- ゲーム(ビンゴなど)
私がよく使うのはやはり「指名」のときです。
出た出席番号の子どもが発表する。
指名のバリエーションの1つとして持っておくとマンネリを防ぐことができますし、子どもたちも誰があたるか分からないので緊張感を保てます。
このアプリは最小値と最大値が設定できるので「1〜クラスの人数」で設定し、使います。
またこのアプリの個人的にいいなと思っているところは、ビンゴのように1度出た数字も何度もでる可能性があるところです。
なので一回あたったからといって安心はできません。
連続であたる場合も多いです。
あと「音読」の時に使うことも多いです。
句点で交代する「丸読み」の時はよくこのアプリを使います。
「列指名」で当てていくと、1度あたった子どもは緊張感は解けて集中力が切れてしまいます。
このアプリだとそんなことはありません。
1度4回連続で同じ番号がでたことがありました。
その子にとってはたまったもんではないと思いますが、教室は盛り上がります。
入れておくべきアプリです。
③ルーレットアプリ
文字通り、ルーレットです。
- 短時間学習のメニューを決める時
- 複数から1人を決めるとき(そうじ、おかわりなど)
短時間メニューを決める際に使うことが多いです。
例えば算数の時間。
4月から毎日100マス計算に取り組み、たし算、ひき算、かけ算と行ってきた場合に
今日は何算でするのかをこのルーレットで決めたりします。
社会授業の始まりに使うフラッシュカードを都道府県にするのか、国旗にするのか、工業地帯や海流名にするのか。
国語授業の始まりに音読を行うのか、視写を行うのか、読み聞かせを行うのかなどなど。
マンネリ化してきたところで行うと子どもも盛り上がり、意欲が上がります。
上の漢字のルーレットは土居正博先生の「漢字指導法」にある取り組みを参考にしています。
少し話はそれますがこの本、めちゃくちゃおすすめです。
漢字指導で悩んでいたらこれが全て解決してくれるのでは、と思っています。
このルーレットアプリですが、割合も自由に変えることができます。
非常におすすめです。
まとめ
以上「【簡単便利】授業で使えるおすすめアプリ3選」でした。
先程も書きましたが、それぞれ同じような機能を持ったアプリは他にも多々ありますので、ぜひ色々とお試しください。
ちょっとの工夫で毎日の授業が豊かに楽しくなります。
参考にしていただければ幸いです。
以上です!お読みいただきありがとうございました!