この度私が作成した「小学1~3年算数全単元・全時間授業教材」ですが
嬉しいことに好評をいただいています。
小学校で算数を教えている先生方にとって
非常に役立つ教材になっております。
今回は「個別最適な学び」における活用方法を紹介いたします。
「個別最適な学び」における本教材の活用方法
教材に子ども達がいつでもアクセスできるようにする
まず、全単元・全時間授業教材を子ども達がいつでも使えるようにしましょう。
子ども達の端末に直接保存する、または子ども達がアクセス可能なクラウドに保存するなど
方法は様々あると思います。
子ども達が見たい時、使いたい時にいつでもアクセスできるようにしておきます。
自由進度学習に活用する
今話題の自由進度学習に活用できます。
以下は参考になる書籍です。
私の進め方は以下の通りです。
- 単元スタート時にいつテストを行うか伝える
- 教科書の範囲、ドリルの範囲と期限を伝える
- 学習計画をたてる
- 教科書、動画、本教材を使って学習を進める
子ども達は教科書やこの教材を使って学習を進めていきます。
「それなら教科書があれば十分ではないか」
という先生もいらっしゃるかもしれません。
ただし、教科書だと必要な情報が一気に目に飛び込んでいきます。
どこに注目し、何を考えればよいのかが分かりにくい場合が多いです。
また、答えも示されていないので、自分で問題を解いたとしても自分で答え合わせをすることはできません。
個人的な考えですが、教科書はやはり一斉授業において使うことを前提とした教材であると感じています。
ゆえに教科書のみを使って子ども自身が学習を進めることはかなり難しいと考えています。
多くの先生方もそう感じていらっしゃるのではないでしょうか。
この教材では子ども達がその教材のどこを見て、何を考え、そして何をすればよいのかが明確に分かるように作成しています。
そして全ての適用問題において、解法と答えを丁寧に示しています。
また、動画教材のように常に学習が流れているのではなく、自分でページを送っていくことで学習を進めていきます。
動画学習はどうしても受け身となってしまいがちで、分からないまま動画が進み、「見終わったけど分からない」という状態になってしまうことが多いように感じています。
しかし本教材は自分の理解度に応じながら進めることができますし、また忘れてしまったり理解できなかったりしたところへ「戻る」ことも動画に比べより簡単にできます。
こういった理由から「個別最適な学び」に適している教材だと考えています。
テスト前の復習に使える
子どもがいつでも教材にアクセスできるようにしておけば
復習にいつでも活用できます。
端末上で書き込みなどの機能が使えるのであれば
直接書き込んで問題を解くことも可能です。
テスト前にプリントなどを準備する必要もありません。
家庭学習に使える
もし1人1台端末を持ち帰ることができる環境であるならば
当然家庭でもこの教材を使うことができます。
宿題をしている時に忘れてしまった部分を確認することができたり
自主学習に活用したりできます。
また欠席している児童に学習内容を伝える際にもこの教材を使えば簡単にできます。
家庭でも学習を進めることが可能です。
子どもに合わせた学習支援が可能
算数は積み上げ教科です。
ある単元の理解が乏しいままだと、その後の関連する単元で必ず苦労します。
算数が苦手な子にとっては今学習している単元も当然大切ですが、
躓いている単元までさかのぼって学習することが非常に重要です。
しかし、個々人のためにプリントであったりドリルであったりを用意するのは大変です。
しかしこの教材があれば、学習済みの単元の復習をすぐに行うことができます。
担任している学年だけでなく前学年の教材もあれば学年を超えた学習を行うこともできます。
子ども個々人のペースに合わせた学習が可能となります。
先生も子どももハッピーになる教材
以上が「個別最適な学び」における活用方法でした。
授業をする先生にとっても
学習する子ども達にとっても
大きな助けとなる教材だと自信を持っています。
ぜひ一度ご使用いただければと思います。
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お読みいただきありがとうございました!