1人1台入ってくるらしいけど、教室のどこに保管しておくの?
そいういった声におこたえします。
今日の話す内容です。
- 充電保管庫
- 机の中
- イス収納
- まとめ(おすすめ保管方法)
それぞれのメリットデメリットもお伝えします。
ではいきましょう。
【GIGAスクール】1人1台に向けて考えるべきこと【保管方法編】
充電保管庫
おそらくですが、各教室に充電ができる保管庫が導入されるはずです。
複数の端末が収納でき、同時に充電もできます。
メリット
- 常にタブレットがどこにあるのかが把握できる
- 誰のタブレットが保管されていないのかが一目で分かる
- 充電がなくなることがない
「使う時はここから出し、授業後や使い終わったら保管庫にしまう」
これが1番簡単、安心の指示だと思います。
デメリット
- 「1回1回取りに行く。保管するがかなりめんどくさい
私はほぼ全ての授業で活用していたので、1回1回の保管、取り出しはかなりめんどくさいです。
また保管庫前の密を避けるために、子どもに少しずつ取りに行かせたりすると授業時間をかなり使ってしまいます。
机の中
メリット
- 使いたいときにすぐに取り出せる
- 机のスペースを確保できる
「ではこの言葉の意味をインターネットで調べてみましょう」
のような指示にさっと対応できます。
また、すぐになおすこともできるので机のスペースを確保することもできます。
デメリット
- 端末の故障につながることも
- 充電を忘れると授業中に電池が切れることが
私のクラスではないのですが、机の中でタブレットの画面に圧がかかり、画面にひびがいくことが4年間で1度ありました。
机の中の状態や取り扱い方によっては端末の故障の可能性は0ではないです。
また、机の中に保管していて充電を忘れ、使いたい時に使えないこともよくあります。
ここは声かけが必要です。
イス収納
私の学校ではイスの背もたれ部分にかけるタイプのタブレット収納袋を子ども達たち(家庭)で作って、イスにかけていました。
メリット
- 使いたいときにすぐに取り出せる
- 机のスペースを確保できる
デメリット
- 掃除のときなど、机を動かすときに注意が必要
- 充電を忘れると授業中に電池が切れることが
高学年では家庭に布を購入してもらい、家庭科の時間を使って作っていました。
低学年は作り方の手紙を配布し、作成をお願いしていました。
メリットは机への保管と同じ。
デメリットは机を移動させるときにイス後ろに収納したままだと落下したり、後ろの机とぶつかたりすることがあるので、注意が必要。
まとめ(おすすめ保管方法は?)
- 帰るまでに保管庫に収納し充電。
- 朝学校に来たら取り出しておく。
- 日中はイスに収納。
これがもっともおすすめの保管方法です。
注意すべき点は机を移動させるときと、充電忘れ。
ここの声かけを忘れずに。
以上です!ぜひご参考に!
ご覧いただきありがとうございました!