【6年算数】並べ方・組み合わせ【授業アイディア・ネタ】
乗り物は子どもの実態に応じて変えてよし。関西の学校ならUSJの乗り物にしたりするとより盛り上がる。
発表させたら、横長の短冊に書き、黒板にかなり乱雑に、ランダムにはっていく。
とにかくたくさんださせる。そして「先生、一緒の順番があるよ(重なり)」や、「まだ違う順番があるよ(落ち)」という声を拾い上げ、何かを基準として並べ替えれば「重なり」や「落ち」があるかどうか、より分かりやすくなることに気づかせる。
先頭をそろえるなどの意見から、樹形図につなげていく。
例えば「2・7・4」なら、247、274、724、742、427、472の6通りあります。
この数字の平均を計算すると「444」とゾロ目となります。
ほぼ全ての組み合わせで平均が「ゾロ目」になるのですが、中にはゾロ目にならないものもあります。
ゾロ目になるものとそうでないものの3つの数字を比較すると違いやきまりが見えていきます。
樹形図を書く練習の際のおすすめ課題です。ただ機械的に書くのではなく、「平均を出す」「ゾロ目になる場合を考える」などの目的意識を持って樹形図を書かせると、やらされている活動にならないです。
以上です。
乗り物問題やメニューから商品を選ぶ問題などで、教科書に使われている乗り物や商品をそのまま使うのではなく、子ども達の身近なものに置き換えるだけで子ども達の興味は高まります。
ぜひ参考にしてみてください。
お読みいただきありがとうございました!
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