6年社会

【6年社会】「アジア・太平洋に広がる戦争」授業アイディア

この単元から本格的な「戦争の時代」についての学習が始まります。

「戦争=悪」という印象は、あまり知識のない子ども達も持っています。

当然戦争は二度と起こすべきではないことですが、

悪人がいたために戦争が起きたのではなく

そこには必ず何かしらの原因があったことや当時の人々がどのような思いで戦争の時代を過ごしていたのかを知ることが大切な勉強であることをまずは子ども達に話します。

その上で学習を進めていきます。

ではこの単元の授業アイディア、発問例を紹介していきます!

本日の目次
  1. 【6年社会】「アジア・太平洋に広がる戦争」授業アイディア

【6年社会】「アジア・太平洋に広がる戦争」授業アイディア

①戦争には様々な原因がありますが日本にとっての大きな理由の一つが「○○がない」ことでした。○○には何が入るでしょう。

資源

②「資源」とは例えば何ですか?

石油 石炭 鉄鉱石 綿花 水 など

5年生社会の学習を思い出させる。

③1931年、1937年、1939年、1941年、1945年それぞれに大きな出来事がありました。それらを主に学んでいきますが何があったのか調べましょう。

  • 1931年 満州事変
  • 1937年 日中戦争
  • 1939年 第二次世界大戦
  • 1941年 太平洋戦争
  • 1945年 終戦

教科書、資料集で調べさせます。

まずは全体像をつかませます。

④(リットン調査団の写真を提示)写真から気づいたことをノートに書きましょう。

線路を修理?  下を向いて何かを探している? スーツに革靴

偉そう 何かを調べている? 

ここではこの写真が何をしているのかは説明しない。

⑤写真から当時の日本の状況を考えましょう

貧しそう

食糧不足

銀行に人がたくさん→不景気

厳しい状況だった

⑥まず1つ目の大きな出来事「満州事変」が1931年に起こりました。満州事変について調べましょう。

ここを調べる上で先程の写真が爆破された鉄道を調べているところだと気づき子どもから「あっ」という気付きの言葉があがります。

このようにまずは写真などの資料から提示し、あとから種明かしのような流れで授業することが多いです。

この方が子どもが「何を意味している資料なのだろう」とより詳しく見ようとします。

またその資料の意味するところが分かった時の「あ〜そういうことか」という納得感が強くなります。

「このとき満州事変がありました。鉄道を調査している写真がこれです」と示すよりもより子どもの興味関心、意欲を高めることができます。

⑦満州事変についてどう思いますか?

自分で爆破して争いを始めるなんて卑怯

それぐらい日本は資源のなさに困っていたのか

など様々な意見が出ます。

⑧満州国を作り国際連盟を脱退した日本は次にどんな行動にでると思いますか?予想しましょう。

中国へ少しずつ迫っていく 戦争を続ける 満州国を少しずつ広げていく

⑨その後中国と日中戦争が始まりました。日中戦争について調べましょう。

⑩日中戦争時の日本の様子はどうだったのでしょうか?資料から分かることとをノートに書きましょう。

切符制、配給制、軍事教練、女学生も工場で働いていたことなどをおさえる。

当時は日本国民も戦争勝利のために日々を過ごしていたことを理解する。

⑪資源がない日本の中でも特に石油はほぼ全て輸入に頼っていました。石油はどんなものに使われますか?

プラスチック ガソリン ゴム アスファルト タイヤ など

⑫戦争に関係があるもので石油が使われているものは何ですか?

戦車 戦闘機 軍艦

⑬当時石油はどこから輸入していたのでしょうか?

アメリカ

⑭当時の欧米諸国の情勢を調べましょう。

中国側にイギリス、アメリカ

日本側にドイツ、イタリア

敵対関係となったアメリカからの石油配給が止まり、後がなくなった日本はアメリカ軍へ攻撃を開始し太平洋戦争が始まったことをおさえる。

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