「江戸の文化」の学習が楽しくなる、子どもがよく考えるようになる授業アイディア、発問集!授業参観にもおすすめです!
縫い物 読書 ランニング 自転車 ドライブ 旅行 料理 パズル ゲーム
様々な発言があります。これを尋ねた後に「じゃあ江戸の人たちは何をして楽しんでいたのかな」と聞くことで、この授業の課題がより身近となります。
- 東海道五十三次 鳴海 歌川広重
- 東海道五十三次 由井 歌川広重
- 富獄三十六景 凱風快晴 葛飾北斎
- 富獄三十六景 神奈川沖浪裏 葛飾北斎
- 4枚の絵を提示(東海道五十三次 鳴海 歌川広重、東海道五十三次 由井 歌川広重、富獄三十六景 凱風快晴 葛飾北斎、富獄三十六景 神奈川沖浪裏 葛飾北斎)
- 「1枚あげる」と言われたらどの絵を選ぶ?その理由は?
様々なおもしろい理由が出てきます。
ただ浮世絵を紹介して、「これが浮世絵か」で終わるのではなく、絵を詳しく見ようとします。
- 江戸時代に流行したこのような絵画を、浮世絵といいます。
- 当時、いくらだったと思いますか?①500円 ②5万円 ③500万円
「教科書に載るぐらいの絵だから高いんだろう」と子どもは予想しますが、答えは①500円。子どもは驚きます。安さの秘密は版画として売られていたため。どんな人も楽しめたのです。なんで安いのかを予想させるのもおもしろいです。
- 歌川広重の紹介
- 歌川広重とゴッホが描いた「大はしあたけの夕立」を提示
- どちらが歌川広重が描いた本物の浮世絵でしょうか?
子ども達の発表の後に、どちらが歌川広重が描いたものかを伝え、
もう一つはゴッホという画家が描いたものだと説明もします。
非常に有名な画家で、ゴッホが描いた絵は、何十億という価値がついているものがあることを紹介します。
また、ゴッホの作風の変化を年代をおって紹介し、浮世絵がこの世界的に有名な画家に大きな影響を与えていることを説明すると子ども達は驚きます。
のような発問をすることで、より子ども達の思考が深まり、江戸の文化の価値を感じ取ることができます。
教科書などを使って調べさせます。
全体を通して非常に多くの意見が発表される授業となるので、授業参観におすすめです!
6年歴史の授業では以下の書籍を参考にしています。
以上です!ご覧いただきありがとうございました!